Fuyuto

  • 勤務年数:8年
  • 私費
  • 海外経験:なし
  • バックグラウンド:
    総合不動産デベロッパーのリゾート部門にて、ホテル・リゾートの事業企画および経営企画を経験。リゾートのPR・マーケティング、空港コンセッション、再生可能エネルギー投資等を担当。その後、ホテル再生企業に転職。
  • 連絡先:fo53あっとcornell.edu

Why MBA & Why Johnson?

ある程度の社会人経験を重ね、成長曲線の傾きが若干ゆるくなってきたと感じる一方で、外資企業等との共同事業を通して、社外(あるいはグローバルな環境)で通用する経験やスキルが圧倒的に不足しているというギャップを感じ、MBAを目指しました。また、日本のホスピタリティ産業へ大きなインパクトを与えるという長期的なゴールへ向けて、自分のキャリアを主体的に選択していく為の下地作り、ネットワーキング、海外経験(純ドメ)などもMBAを目指した一要因です。一方で、自分がやったことのないこと、出来ないことに対するチャレンジといった、あまり論理的ではないモチベーションが純粋に大きかったのも確かです。

Johnsonについては、ビジット時に感じたスモールコミュニティ、ホテルスクールとの連携、サステナビリティ分野での実績等を考えて志望しましたが、そのような内容に加え、在校生や卒業生の方々の考え方や雰囲気、ビジット時に自分が進学することを想像できたかなど、「客観的に良い」プログラムであるかどうかよりも「自分(の成長やゴール)にとって良い」プログラムであるか、ということを重視しました。もう少し詳細なWhyJohnson? につきましては、こちらの記事をご参照頂けると幸いです。


Johnson Cornellのおすすめポイント

  1. 教授、スタッフとの距離
    どの学校でも教授がオフィスアワー(学生が質問や相談に来るために確保された時間)等を設けていると思いますが、Johnsonにおいても教授と生徒との関係が非常に近いです。Sage Social等のイベントにおいても学生だけではなく、教授、スタッフ含めたJohnsonコミュニティ全体で仲良く過ごしている印象を受けます。例えば、Japan Clubで企画した利き酒イベントでは、日本通の教授(Japan Trekの担当教授でもあります)の自宅を会場として使わせてもらい、クラスメイトに加えてアドミッションスタッフやその家族も参加してくれました。
  2. Give & Take なカルチャー
    これはまさにスモールコミュニティの中で貢献し合うJohnsonの文化をよく表した単語だと思います。グループワークにしても、リクルーティングにしても、クラブにしても、自分がGiveできる機会を常に探し、助けが必要な際にはまわりに助けを求め、チームとして、コミュニティとして最大の成果を求める、そういった印象を持っています。この様なカルチャーの中で1年目を終えた今、JohnsonのImpact Essayである“At Cornell we value, students who create impact.Please indicate the opportunities for impact that you’ve identified through engagement with our community and describe how what you learned has influenced your decision to apply to Johnson.” という問いが、とても納得感のあるものに思えています。
  3. Immersion Program (SGE)
    Immersionとは、サマーインターン前により専門的・実践的な経験を積むことを目的として1年目の春学期に実施される実践的選択科目のことで、私は、8つの選択分野の中からSustainable Global Enterprise (SGE) Immersionを選択しました。もちろん、それぞれプログラムの内容や負荷は大きく異なりますが、自分にとってはこのSGE Immersionがチャレンジングかつ学びの多いものとなりました。SGEは、単にサステナビリティについて学ぶわけではなく、企業活動の結果生じる経済的・社会的・環境的なインパクトについてどのようにバランスを取っていくかという、答えのない本質的な課題に向き合い、クライアントへの提案を作り上げていくもので、初めからコンテクストやデータが上手くまとまったケースを読んでフレームワークを当てはめるのとは180度異なる、クライアントの課題認識/課題解決の反復的なトレーニングです。週2回のクラスに加え、1月頭のブートキャンプ、2回のトレック(NYCとDCへの企業訪問)、ほぼ毎週の課題、授業外での各ミーティング(グループ、クライアント、教授)、3回のプレゼン、そして最終レポートと負荷はとても高いですが、これまでの社会経験を踏まえても、とても実践的なプログラムであったと思います。
  4. 総合大学ならではの、幅広い授業選択
    私自身、ホテルスクールの授業を取得できることが、Cornellを選んだ理由のひとつでもありますが、それ以外にも、ILR(Industrial and Labor Relations)、CIPA(Cornell Institute for Public Affairs)、Dyson(Applied Economics and Management)等、各人の興味に合わせ、他学部の授業を受講することが出来ます。中には、Computer Scienceでプログラミングを学んでいる友人もいます。また、NYCにあるCornell Techとの連携も徐々に拡大しており、Techキャンパスにて1(または0.5)セメスターを過ごすIntensive(Fintech, Digital Marketing)や、Techでの週末のクラスが設定されています。私は、Techの教授が毎週イサカへ来て教えるEntrepreneurship in Creative Industriesというクラスを受講しました。
  5. 自然に囲まれた立地
    こちらは、立地(都市との距離)とのトレードオフな部分もあり、好みが分かれるところかと思いますが...イサカは、自然に囲まれるのが好きな方にとってはとても贅沢な街です。多くの滝や渓谷に囲まれ、フィンガーレイクも近く、冬には雪が積もります。来年度、林をバックに芝生の庭のある一軒家に引っ越すのが今からとても楽しみです。

 

これから受験される方へのメッセージ

あっという間の1年目を終えた今、Johnsonというプログラムを選んでとても良かったと実感しています。素晴らしいクラスメイトに囲まれ、能力の差に愕然とし、それでもなんとか必死で追いつこうともがく経験は、これまでの学生・社会人経験のどれとも異なり、また、実り多いものでした。MBAは、どのプログラムへ進んでも素晴らしい経験となると思いますし、Johnsonが全ての方に一番の選択肢であるとも思っていません。多額の時間と資金を投じ、家族やまわりの方々の協力のもとに成り立つ2年間は、その方にベストマッチしたプログラムで過ごして頂きたいと思っております。スコアメイクにはじまり、エッセイ、LOR等のアプリケーションに時間を割くなかで、各プログラムの情報収集にかけられる時間は多くないとは存じますが、在校生ホームページやブログ、チャットを通して少しでもJohnsonのリアルをお伝えできればと思っております、ご不明な点やご質問がございましたら、遠慮なくご連絡頂けますと幸いです。