コーネルテック設立の経緯

コーネルテックは、コーネル大学とイスラエル工科大学の共同事業として2011年に発足しました。設立の経緯は、2010年、ニューヨーク市が主催したコンペティションに遡ります。もともとニューヨーク市は、学生都市でありながらもSTEM分野(特にエンジニアリング分野)において、サンフランシスコ・ボストンといった他の主要都市に比べ、大きく後れをとっている状況でした。

 

このような状況に危機感を感じたマイケル・ブルームバーグ市長(※ブルームバーグ創業者です)は、ニューヨーク市内にトップレベルのエンジニアリングスクールを設けることで、長期的にテクノロジー産業を創出し、雇用活性化につなげたいと考えていました。そこで、コンペティションを主催します。コーネル大学のほか、カーネギーメロン大学、コロンビア大学、スタンフォード大学などが候補に挙がる中、結果として、2011年にコーネル大学とイスラエル工科大学が勝利。両校の共同事業としてコーネルテック設立にいたります。

 

ブルームバーグ市長は、「シリコンバレーとスタンフォード大学」のような関係性目標として、「シリコンアレーとコーネルテック」が連携することにより、今後数十年間に渡り、$23 billion USドル経済効果および雇用創出を期待できると見通しを立てています。